フェブラリーステークスの特集記事

第1回東京競馬場の最終日には、2008年のG1レース第1弾として、第25回フェブラリーステークスが行われる。


第25回フェブラリーステークスは、ダートのマイル王決定戦ということもあり、かなりの好メンバーがそろった。


その第25回フェブラリーステークスで一番人気になりそうなのは、ヴァーミリアン(武豊)である。


ヴァーミリアンは、海外遠征のドバイワールドカップを除けば、G1を4連勝中であり、日本国内には敵なしという状況である。


特に、同じ東京コースで行われたジャパンカップダートの圧勝劇は衝撃だった。


よって、ヴァーミリアンが第25回フェブラリーステークスにおいても人気になるのは当然だろう。


そのヴァーミリアンにとって課題があるとすれば、初のマイル戦と川崎記念の取消の影響くらいであろう。


しかしながら、能力の絶対値が違うヴァーミリアンがこの程度の課題で大崩れするとは考え難い。
よって、第25回フェブラリーステークスにおいても、ヴァーミリアンにかなり高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


第25回フェブラリーステークスにおいて、ヴァーミリアンと同等以上に注目されるのはダイワスカーレット(安藤勝)であろう。


ダイワスカーレットは、9戦6勝(G1の3勝を含む)2着3回という完璧な成績で、最強世代の4歳牝馬世代でもトップクラスの能力を秘める。


また、これまでの対戦メンバーを考えると、実績的には、ヴァーミリアンよりもダイワスカーレットが上と言っても問題ないだろう。


よって、ダイワスカーレットがヴァーミリアンに圧勝してもおかしくないと競馬理論では判断している。


ただし、ダイワスカーレットのダート適性だけは実際に走ってみなければ分からないというのが正直なとこである。


そのため、第25回フェブラリーステークスにおいて、ダイワスカーレットが芝の実績で過剰に人気になるようであれば、馬券の期待値を高めるために、ダイワスカーレットの評価を下げるべきである。


一方で、ダートが嫌われてあまり人気にならないようであれば、ダイワスカーレットに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


第25回フェブラリーステークスの前哨戦の第22回根岸ステークスを制したのは、ワイルドワンダー(岩田)である。


第22回根岸ステークスのレース内容は、ワイルドワンダー及びアドマイヤスバル(村田)の2頭が抜けていた。


しかしながら、アドマイヤスバルは第25回フェブラリーステークスを除外される可能性が高いので、第22回根岸ステークス組ではワイルドワンダーのみに注目すればよいだろう。


ワイルドワンダーは、ジャパンカップダートでこそヴァーミリアンに大きく離されてしまったが、マイルの距離ならばそこまで大きな差はない。


よって、競馬理論は、ワイルドワンダーにそれ相応の評価を与える予定である。


関西の前哨戦の第15回平安ステークスからは、クワイエットデイ(角田)、メイショウトウコン(武幸四郎)、ロングプライド(河北)及びドラゴンファイヤー(福永祐一)が出走する。


第15回平安ステークスは、先行馬有利の流れをインの3番手で追走したクワイエットデイが勝利を収めたが、レース内容的には大外から追い込んだメイショウトウコン及びロングプライドがクワイエットデイを大きく上回る。


よって、第15回平安ステークス組では、クワイエットデイよりも、メイショウトウコン及びロングプライドに注目すべきと競馬理論では判断している。


別路線組では、フィールドルージュ(横山典)及びブルーコンコルド(幸)が注目される。


フィールドルージュは、前走で、交流G1の川崎記念を制覇した。


また、フィールドルージュは、ジャパンカップダートでも2着に好走しており、東京コースに関しても大きな問題はない。


よって、充実著しい今ならば、フィールドルージュが第25回フェブラリーステークスでも通用するであろう。


ただし、ジャパンカップダートの内容を振り返ると、中段のインを追走して最内を突く絶好の展開で2着に破れたフィールドルージュがヴァーミリアンを逆転する可能性は低いと言わざるを得ない。


よって、第25回フェブラリーステークスにおいて、フィールドルージュに連下候補程度の評価を与える予定である。


一方、ブルーコンコルドは、去年のフェブラリーステークス2着馬であり、今年の第25回フェブラリーステークスでも注目される。


去年のフェブラリーステークスでは、ブルーコンコルドは、追走に苦労する厳しい展開にもかかわらず、2着を確保しており、マイルの距離ならば一線級であることを示した。


また、ブルーコンコルドは、去年の秋にマイルチャンピオンシップでワイルドワンダーを破っており、明けて8歳となっても能力的に衰えてはいない。


よって、去年ほど人気にならなそうなブルーコンコルドに馬券的には大いに注目すべきと競馬理論では判断している。


以上のように、競馬理論は、第25回フェブラリーステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。


この分析結果に、馬場状態や調教などの様々な要素を加味して、第25回フェブラリーステークスの最終的な予想を決断する。

今週は、2007年のG1第1弾となる第24回フェブラリーステークスが行われる。第24回フェブラリーステークスは、去年の最優秀ダート馬のアロンダイトこそ出走しないものの、本レースはダートの一線級が揃う好メンバーとなった。その第24回フェブラリーステークスでは、シーキングザダイヤ(武豊)が一番人気になりそうである。シーキングザダイヤは、G1で9度も2着した実績があり、いつG1馬になってもおかしくない能力を秘める。


2006年の第23回フェブラリーステークスでも、シーキングザダイヤは、ダート最強馬のカネヒキリに敗れはしたものの、ブルーコンコルドには先着してしっかりと2着を確保している。よって、シーキングザダイヤは、第24回フェブラリーステークスでも安定した走りを見せるであろう。但し、シーキングザダイヤのこれまでのレース内容を冷静に分析すると、展開に恵まれての好走というケースが非常に多い。


また、シーキングザダイヤは、フェブラリーステークスの前走の東京大賞典で、早め2番手から自ら勝ちに行く競馬をしたとはいえ、一線級とはいえないクーリンガーに交わされてしまった。この東京大賞典の内容を見ると、シーキングザダイヤを過信することは非常に危険であると競馬理論では判断している。


よって、競馬理論は、武豊騎手騎乗で実力以上に人気になりそうなシーキングザダイヤを押さえ程度の評価にとどめる予定である。シーキングザダイヤと並んで人気になりそうなのが、ブルーコンコルド(幸)である。ブルーコンコルドは、去年の秋から地方交流G1を3勝しており、実績的には上位といえる。


特に、距離が長いと思われていた東京大賞典でも、ブルーコンコルドは、2着馬クーリンガーに4馬身をつける圧勝劇を演じており、今が最も充実している。但し、ブルーコンコルドにとっては、東京競馬場のG1でも、地方交流競争と同じ脚を使えるかどうかが最大の課題となる。しかしながら、競馬理論は、ブルーコンコルドがフェブラリーステークスが行われる東京競馬場でも問題なく能力を発揮できると判断している。


なぜなら、ブルーコンコルドの去年のフェブラリーステークスの内容が、シーキングザダイヤを上回っているからである。去年のフェブラリーステークスでは、メイショウボーラ(福永祐一)及びトウショウギア(藤田信二)が2頭で大競りとなったおかげで、2着のシーキングザダイヤ及び3着のユートピアにとっては、ミドルペースで逃げているのと同じ状態という絶好の展開となった。


つまり、4着のブルーコンコルドのレース内容は、展開に恵まれたシーキングザダイヤ及びユートピア以上と競馬理論では判断している。よって、フェブラリーステークスの競馬理論は、ブルーコンコルドに、シーキングザダイヤ以上の評価を第24回フェブラリーステークスで与える予定である。他には、国内のレースに的を絞ってきたアジュディミツオー(内田博)も注目される。


アジュディミツオーは、交流G1を5勝しているものの、中央場所でのG1ではまったくいいところを見せていない。去年の第23回フェブラリーステークスでも、アジュディミツオーは、7着に敗れている。しかしながら、去年の第23回フェブラリーステークスでは、アジュディミツオーは、スタートで出遅れたにもかかわらず、1.1秒差の7着に追い込んでおり、内容的には悲観すべきものではない。よって、府中1600m戦特有のスタート後の芝で行き脚がついて逃げる自分の競馬ができるようであれば、アジュディミツオーが逃げ切る可能性まであり得るとフェブラリーステークスでは判断している。


平安ステークス組では、メイショウトウコン(武幸四郎)、サンライズバッカス(安藤勝)及びフィールドルージュ(ルメール)がフェブラリーステークスで人気となる。平安ステークスは、追い込みが届かない京都競馬場で且つスローペースだったにもかかわらず、メイショウトウコン及びサンライズバッカスは、大外から追い込んで好走した。つまり、メイショウトウコン、サンライズバッカス及びフィールドルージュの平安ステークスの内容は、フェブラリーステークス着順及び着差以上の評価に値する。


また、平安ステークスでは、東京大賞典2着のクーリンガーが、インの3番手という絶好位を走っていたにもかかわらず11着に敗れたこと(東京大賞典4着のカフェオリンポスも15着に敗退)を考えると、平安ステークス組のレベルの高さが窺える。更に、フィールドルージュは、ジャパンカップダートで3着、サンライズバッカスはジャパンカップダートで5着に好走しており、東京コースの適性にも問題はない。


また、ジャパンカップダートで4着だったヴァーミリアンが、川崎記念でアジュディミツオーを6馬身千切って快勝していることからも、平安ステークス組に高い評価を与える必要があると競馬理論では判断している。場合によっては、平安ステークス組が、第24回フェブラリーステークスで上位を独占する可能性まであり得ると競馬理論では判断している。


他には、フェブラリーステークスと同条件の東京1600mで行われた武蔵野ステークスを快勝したシーキングザベスト(福永祐一)も差はない。シーキングザベストは、平安ステークス組のサンライズバッカス及びフィールドルージュを破って、武蔵野ステークスを制している。更に、シーキングザベストは、ダートで18戦15連対という驚異的な実績からも、底を見せておらず、G1で通用する能力を秘めている。


よって、フェブラリーステークスは、マイペースでの先行が条件とはなるものの、シーキングザベストにも高い評価を与える予定である。以上のように、第24回フェブラリーステークスに出走する各馬の能力を競馬理論では分析している。


フェブラリーステークスでの競馬理論は、この能力分析に当日の馬場状態及び展開などを加味して、第24回フェブラリーステークスの最終的な予想を決断する。

2006年、最初のG1としてフェブラリーステークスが行われる。そこで、本年初の特集として、フェブラリーステークスの展望を述べようと思う。


フェブラリーステークスでは、カネヒキリ(武豊)が圧倒的な一番人気になると予想される。


カネヒキリは、ダート戦8戦7勝で2着1回という完璧な成績を収めている。 唯一の敗戦の武蔵野ステークスは、出遅れが響いたものであり、力負けではない。 このように、カネヒキリの能力の高さに疑う余地はない。 問題は、去年の11月のジャパンカップダート以来のレースということと、スタートの出遅れだけである。 スタートの出遅れは、過去に武蔵野ステークス一戦だけであり、カネヒキリが出遅れる可能性は低い。


また、仮に出遅れたとしてもハイペース必死の今回は大きな問題にならないと競馬理論は判断している。
間隔が開いた点については、今週の調教等をじっくり見極めながら、カネヒキリの状態を判断したいと考えている。 他に人気が予想されるのは、サンサイズバッカス(柴田善臣)である。 サンライズバッカスは、カネヒキリを武蔵野ステークスで破っており、同じ東京の1600mならば再度好勝負ということで人気になっている。


しかし、武蔵野ステークスは、サンライズバッカスにとってすべてがうまくいったレースであった。 武蔵野ステークスが行われた日の東京のダートはインが有利な馬場であり、サンサイズバッカスは、この馬場を生かすようにインから差して、カネヒキリの追い込みを凌いだ。更に、カネヒキリが出遅れて終始外々を回ったことにも、サンライズバッカスには有利に働いた。 このように、武蔵野ステークスの内容を考えると、サンライズバッカスが再度カネヒキリを破るのは難しいと考えている。 しかし、サンライズバッカスは、カネヒキリの2着候補としては有力な1頭と競馬理論は判断している(但し、カネヒキリを本命にするとはまだ決めていないのだが・・・)。


他には、シーキングザダイヤ(ペリエ)も人気が予想されている。 シーキングザダイヤは、G1で4回も2着があり、そろそろ勝ちたいというのが陣営の本音であろう。実は、競馬理論は、シーキングザダイヤの能力をあまり高く評価をしていないが、毎回いい競馬をする。 これを冷静に分析すると、シーキングザダイヤは、非常に器用で競馬が上手な馬ということが分かる。


シーキングザダイヤの好走は、毎回、好位のインを進み、展開に恵まれてのものと判断していた。しかし、シーキングザダイヤは、単純に恵まれているのではなく、展開に恵まれる位置を取るための器用な脚を持っているのだ。 そのため、シーキングザダイヤは、今回もそこそこの競馬をする可能性が高いと判断している。但し、東京の1600mは力勝負の決着になることが多いので、今年のフェブラリーステークスをシーキングザダイヤが制する可能性は高くないと競馬理論は判断している。


他には、去年の覇者のメイショウボーラ及び公営の雄のアジュディミツオーという逃げ馬2頭も出走する。 この逃げ馬2頭は、ある程度の人気が予想され、マークがきつくなると、東京コースで逃げ粘るのは難しい。しかし、カネヒキリが、後ろの馬をマークして仕掛けが遅れるようであればチャンスがあると競馬理論は判断している。


他には、ブルーコンコルド(幸)に競馬理論は注目している。 ブルーコンコルドは、59キロで距離が短かったガーネットステークス(G3)で5着に敗れて人気を落としているが、その前の4連勝の内容が抜群である。


このことから、ブルーコンコルドがフェブラリーステークスで絶好の狙い目と競馬理論は判断している。

以上のように、今年のフェブラリーステークスは、人気のカネヒキリを中心にレースが動くのは間違いない。 あとは、調教等を冷静に分析して、カネヒキリの評価を決定したいと思う。