2006年、最初のG1としてフェブラリーステークスが行われる。そこで、本年初の特集として、フェブラリーステークスの展望を述べようと思う。
フェブラリーステークスでは、カネヒキリ(武豊)が圧倒的な一番人気になると予想される。
カネヒキリは、ダート戦8戦7勝で2着1回という完璧な成績を収めている。 唯一の敗戦の武蔵野ステークスは、出遅れが響いたものであり、力負けではない。 このように、カネヒキリの能力の高さに疑う余地はない。 問題は、去年の11月のジャパンカップダート以来のレースということと、スタートの出遅れだけである。 スタートの出遅れは、過去に武蔵野ステークス一戦だけであり、カネヒキリが出遅れる可能性は低い。
また、仮に出遅れたとしてもハイペース必死の今回は大きな問題にならないと競馬理論は判断している。
間隔が開いた点については、今週の調教等をじっくり見極めながら、カネヒキリの状態を判断したいと考えている。 他に人気が予想されるのは、サンサイズバッカス(柴田善臣)である。 サンライズバッカスは、カネヒキリを武蔵野ステークスで破っており、同じ東京の1600mならば再度好勝負ということで人気になっている。
しかし、武蔵野ステークスは、サンライズバッカスにとってすべてがうまくいったレースであった。 武蔵野ステークスが行われた日の東京のダートはインが有利な馬場であり、サンサイズバッカスは、この馬場を生かすようにインから差して、カネヒキリの追い込みを凌いだ。更に、カネヒキリが出遅れて終始外々を回ったことにも、サンライズバッカスには有利に働いた。 このように、武蔵野ステークスの内容を考えると、サンライズバッカスが再度カネヒキリを破るのは難しいと考えている。 しかし、サンライズバッカスは、カネヒキリの2着候補としては有力な1頭と競馬理論は判断している(但し、カネヒキリを本命にするとはまだ決めていないのだが・・・)。
他には、シーキングザダイヤ(ペリエ)も人気が予想されている。 シーキングザダイヤは、G1で4回も2着があり、そろそろ勝ちたいというのが陣営の本音であろう。実は、競馬理論は、シーキングザダイヤの能力をあまり高く評価をしていないが、毎回いい競馬をする。 これを冷静に分析すると、シーキングザダイヤは、非常に器用で競馬が上手な馬ということが分かる。
シーキングザダイヤの好走は、毎回、好位のインを進み、展開に恵まれてのものと判断していた。しかし、シーキングザダイヤは、単純に恵まれているのではなく、展開に恵まれる位置を取るための器用な脚を持っているのだ。 そのため、シーキングザダイヤは、今回もそこそこの競馬をする可能性が高いと判断している。但し、東京の1600mは力勝負の決着になることが多いので、今年のフェブラリーステークスをシーキングザダイヤが制する可能性は高くないと競馬理論は判断している。
他には、去年の覇者のメイショウボーラ及び公営の雄のアジュディミツオーという逃げ馬2頭も出走する。 この逃げ馬2頭は、ある程度の人気が予想され、マークがきつくなると、東京コースで逃げ粘るのは難しい。しかし、カネヒキリが、後ろの馬をマークして仕掛けが遅れるようであればチャンスがあると競馬理論は判断している。
他には、ブルーコンコルド(幸)に競馬理論は注目している。 ブルーコンコルドは、59キロで距離が短かったガーネットステークス(G3)で5着に敗れて人気を落としているが、その前の4連勝の内容が抜群である。
このことから、ブルーコンコルドがフェブラリーステークスで絶好の狙い目と競馬理論は判断している。
以上のように、今年のフェブラリーステークスは、人気のカネヒキリを中心にレースが動くのは間違いない。 あとは、調教等を冷静に分析して、カネヒキリの評価を決定したいと思う。







